我が家へ来てくれたお客様やレッスン生の方に力説しているのが
「収納の奥行き」の重要性!!

奥行きがある収納スペースは沢山のモノをいれることができますが、さほど大きくないモノを入れる時には工夫が必要になってきます。
押入れなんてまさしく布団のような大きなモノのための収納スペースなので、洋服を入れてクローゼットとして使うには工夫が要ります。
なので我が家は押入れを作りませんでした!

食器棚なんかもその一例。

一般的な食器棚の奥行きは45cm程度が主流です。
キッチンの背面収納では、カウンター部分に家電を置く設定になっているので、このくらいの奥行きが必要なのですね。
でも、和食器やカップなどの細かな食器を入れるには奥行きがありすぎる(T_T)
手前と奥に分けていれることになり、奥の食器はいつの間にか取り出すことさえ無くなるということも‥。

でもせっかくの収納スペース、無駄なく使いたいというのがホントの所ですよね。
なので「奥行き」を逆に便利に利用しましょう!
手っ取り早いのはカゴなどを利用して引出し式にして使うという例。
お手持ちの家具のサイズと入れるものに合わせてカゴを購入すればすぐに取り入れられると思います。

我が家の場合、脱衣所に収納庫があるのですが、奥行きが60cm。横に洗濯機を置くので、逆にこのくらいの奥行きがあったほうが違和感がありません。
洗面収納
でも、タオルなど細々としたアイテムを入れるには少し持て余す奥行きですよね。
そこでカゴの登場です!
例えばここ。

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夫のランニング用の練習着を入れています。この場所にしたのは、朝起きてパジャマからすぐに着替えることと、洗濯乾燥までしてすぐにしまえるから。
100均のカゴを引き出しとして利用し、トップスとボトムスを分けて利用しています。
そしてカゴの奥には季節外の大人用パジャマを収納。
棚にラベリングをしているので何を入れたか悩むこともありません♪

注意点としては奥に入れるのは頻度の低いアイテムにするということ。
手前のカゴを引き出して何度も出し入れするようなモノだと面倒臭いですよ~。

「奥行き」を手玉に取って 無駄なく・無理なく 収納を使って下さいね^^

・整理は進んだけど収納がイマイチ上手くいかない
・もっとラクしたいけど、無駄が多い気がする
・この使い勝手何とかしたい

という方の新プランをただ今作成中です。
発表までしばらくお待ちください^^