こんにちは♡整理収納アドバイザー➕建築士の竹部礼子です。
一昨日のお風呂の記事が想像以上の反響!
お読み下さった皆さまありがとうございました~~!

「お風呂の棚、私も要らない派です」という方が結構多かったです。でも、開き戸にもたくさん反応していただきました。やっぱり住宅に関わる人にとっての「当たり前」もまだまだ一般の方には「知らなかった」ということがあるのだなとあらためて実感しました。

今日もドアつながりで我が家のドアをご紹介!
長くなりそうなので2回に分けますね(;´∀`)

今回のお風呂の記事を書いて再確認しましたが、我が家の室内の建具、お風呂以外に開き戸がありません!開き戸というのはドアノブやハンドルを操作して回転させて開け閉めするいわゆるドアタイプなので、おそらくほとんどのご家庭のリビングドアや個室・トイレのドアは開き戸を採用しているのではないでしょうか。
私のイラストで「開き戸」「引き戸」を解説
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でも我が家のトイレ、寝室、リビングのドアはどれも引き戸なのです。(引き戸というのは押入れのふすまのように左右に移動させて開閉するドアです。)

その中でもリビングから洗面に行く所に付けたドアとトイレのドアは「ポケットドア」と言って開けたときに壁の中に納まる珍しいドアになっています。

と言葉で説明しても分かりづらいので、こんな感じ。
洗面所内から写した写真  正面がトイレのドア 右がリビング抜けるドアです
ポケットドア①
壁に納まるとこんな感じ
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全開(壁にすっぽり入っている)時はリングを持って操作します
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つまり開けている時はドアがないのと一緒!閉めたいときだけ現れる秘密のドアということです。

来客時だけ閉めて普段は開けっ放しにしておきたい場所にはピッタリのこのポケットドア。
ドアの開け閉めがリングなので多少しづらかったり、構造上付けられないという場所もあるというのがデメリットですが、場所によってはとても効果的に使えます。

※隙間にモノが入ると取り出し困難ですが、小さ子供のいる我が家でも特に困った事は(今のところ(;´∀`)起きていません)
※モノ好きの夫にも大好評の建具です

次回は引き戸と開き戸の違いやメリット・デメリットについてお伝えしますね。

新築間取り診断ではドアの種類や開き勝手といった、ご入居してから意外と不便に気づく盲点な箇所もチェックしてご説明しております。これから新築やリフォームをご検討中という方はどうかお気軽にご相談くださいませ。