こんにちは。札幌の整理収納アドバイザー×建築士、竹部礼子です。昨日家で飲み過ぎまして(;´∀`)今日は娘といちゃいちゃダラダラしていたらもうこんな時間です(笑)

今さっきPCに向かっていたらボスボスっと、玄関三和土(たたき)で息子が日課のリフティングとボールタッチをしておりました。
上半身裸なのはスルーで(笑)
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私の講座でも時々ネタにしております我が家の長男(平凡な息子が初めてリレーに出た際の興奮っぷりはこちらの記事で!)。365日中355日は玄関や庭先でリフティングとインターバル(30秒間必死にボールタッチをして30秒休んでみたいなやつ)をやっています。ほぼ毎日同じことをし続けるという時点でもう母親超えの努力家なので尊敬しています。

息子は年長からサッカーを始めた(と言うよりは私が香川・香川と騒いでいた)のですが、元々運動能力が高い方ではなく、小1から入った少年団でも運動神経の良い子が上級生の試合に呼ばれる中、あまり期待を掛けられていない感満載の立ち位置でした。実際、実力もともなわず。

男の子ってやっぱり運動神経が良くてスピードがある子が自然と活発になるし、そういう子ほどみんなの目に止まりやすい。私も夫も割と運動神経に恵まれた少年時代を送っていたので、息子ののんびりした所に戸惑い、そんな姿に苛立っていたことも正直ありました。

で、3年生のちょうど今頃、フットサルの練習試合の時のチーム決めですごい下位チームに分けられたことがあったんです。それがとーーーっても悔しかったみたいで。

その時初めて入ったサッカースイッチ!「もっと上手くなりたい」と。親子でどうしたら良いのか、何かサポート出来ることは無いかと考え、色々な情報を探す中で始めたのが玄関での自主練だったんです。

サッカーってプロでも90分の試合時間の中で一人の選手がボールに触っているのはわずか2分と言われています。その時間帯をオンザボールと呼び、残りの触っていない時間をオフザボールと言います。そのたった2分のオンザボール時に必要なのがボールを足で自由にコントロールする技術。ちょうどその練習に特化したスクールがあり、たまに行くようになる中で勧められたのがリフティング。スピードではなかなか周りに勝てない息子は、足元の技術を武器したら良いのではないかということで、その頃からリフティングを始めたのです。

最初はもちろん10回も出来ず、ようやくそれをクリアしても30回までが高い壁で、おそらくいつも1時間以上、泣きべそをかきながらも黙々とボールに向き合う日々が続きました。

そして、1年かかって片足1000回を達成。その後も毎日の欠かさずリフティングを続けています。そうすると「トラップやパスなどのボールタッチの技術を向上させる」という当初の目的以外にも思いもしなかった効果がありました。
・毎日1時間以上リフティングをすることで体力がついた
・持久力がついたお陰で長距離走が得意に!チームでも上級生に劣らず1・2を争うまでになった
・チームメイトからも認められ、自信がついた
・「やればできる」を体験して、勉強なども意欲的になった

と、ざっとあげてもきっと本人の人生が変わるくらいの効果があったと思います。何を言いたいのかと言いますと。。

お片付けをすることも同じなのです。

「スッキリしたい」とか「きれいな家にしたい」というところが最初の目的になるかと思いますが、きっとお片付けに本気で取り組むと、本人が思いも寄らなかった変化が待っています。お片付けが出来ると自信が付きます。お客様を家に迎えることも気兼ねなく出来るようになり、人付き合いも変わるでしょう。家事の時短が叶い、イライラすることも減ります。子供と過ごす時間が増え、心が豊かになります。家がキレイになると子供たちもすごく喜ぶし、それがしつけにもなります。
そしてそのような経験の積み重ねから「人生が変わる!」を体験することが出来るでしょう。

お片付けはけっして後始末なんかではない。あなたの人生をより楽しく、自信に満ち溢れたモノにするためのスタートラインなのです。
でも、一人で頑張るのは辛いモノ。家族や一緒に頑張る仲間がいるとそれだけで頑張れちゃったりするものなんです。

一緒に人生が変わる体験をしてみたい!という方は、ぜひお声かけてくださいね。しっかりサポートいたします。