これから家づくりを考えたい!という方のために、28坪(93㎡)という小さな家づくりを選択した我が家のストーリーをご紹介していきます。

建築士として私が自分の夢だった自宅を設計して 、2010年の10月に入居してもうすぐ10年がたつ我が家。

完成当時のリビング 大工さんの手づくりベンチは今も大活躍!

小さな家にした理由や、家づくりの考え方、そして実際暮らしで感じたアレコレを、設計者としての目線や住まい手の目線から、失敗談も含めてお伝えしていこうと思います。

札幌でずっと家づくりの現場に携わってきましたが、4人家族ですと平均的な戸建ての面積は33坪(110㎡)~36坪(120㎡)くらいです。

でも、我が家はそれよりもぐんと狭い28坪。33坪の家と比べると5坪=10畳も小さいことになります。

それでも家族4人で”ちょうど良い”を感じる暮らしが出来ています。

今朝のリビング 小さいけど過ごしやすい空間です


もちろん自宅に書斎が必要だったり、お子様が3人以上いるなど条件が変われば、もっと面積がある家の方がベターです。

家は予算が許せば大きいに越したことはない!と考える方もいるかもしれません。我が家が小さな家にした理由の一つはもちろん『予算』

でも、それ以上に小さな家にはたくさんのメリットがあると感じています。

しばらくシリーズでお伝えしていきますので、ご興味ありましたら読んでいってくださいね。