今日3月8日は「国際女性デー」です。恥ずかしながら今年初めて認識しました💦が、私は結構なフェミニスト人生を歩んでいます。
工学部出身で、ゼネコン⇒住宅メーカーと男社会で働いてきた私にとっては、ジェンダーギャップは常に身近に在り、時に憤りを感じ、時に恨み、時に諦めがあって今に至ります。

happy woman online より画像お借りしました

国際女性デーとは・・・ 1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1910年のコペンハーゲンでの国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」と提唱したことから始まった記念日

皆さんはジェンダーギャップを感じたことはありますか?
私も学生時代までは、女性であることで利益を享受したり不利益を被ったりといった事には無頓着だった記憶があります。
初めて感じたのは最初に就職したゼネコン。130名の新入社員のうち女性は3名で総合職と呼ばれました。2年目から異動した設計部では補助的役割の一般職と呼ばれる女性社員が別におり、給与体系も違えば私たちはスーツなど私服での出勤に対して一般職には制服がありました。
一度、お茶くみを誰がするかで総合職女性VS一般職というバトルになったことがありました。空気を読んだ一般職の先輩が「自分たちがやるから総合職はやらなくていいよ」と言ってくれて事なきを得ましたが、「なぜこんなことで争わなくてはいけないのか?自分の客には自分で出せばよいのに、もしくはキャリアが若い社員が男女関係なくやるべきだ」と思った記憶があります。

また一年目の現場配属だった時に、女性だからというだけで同じ男性同期がもらっている長時もありました。

札幌に戻り住宅メーカーで働いてからは出産・育休・時短勤務などジェンダーギャップの渦中で生きていました。悔しい思いもたくさんしました。
保育園のお迎えを気にしながら焦って仕事を片づける傍らで、おしゃべりしながら働いている男性社員を見て、「残業が出来る環境をありがたく思え」と感じた事もあります。
子育てとキャリアの両立はこの環境では無理と諦め挫折しました。

幸いにも一番そばにいる男性である夫がジェンダーについてフラットな考えの持ち主なので、家にいてのストレスは無いのですが、友人やお客様のお話を聞いてイキドオルことはしばしば💦

今、共働き世帯は65%を超えています。にもかかわらず約9割の家事を妻が担っているというデータがあります。

どれだけ日常の家事労働が働く女性の自由と時間を奪い、あきらめの境地にさせているのか?これはやっている側にしかわかりません。おそらくみんな「他にやってくれる人がいない」という理由でしぶしぶしているはずです。
家事育児を「自分事」としてとらえている男性はどのくらいいるのでしょうか?30代以下の若い世代では増えつつあるなという肌勘がありますが、40代以上は結構壊滅的。ザ・昭和の専業主婦に育てられた男性は「家事育児は女性がやるのがあたりまえ」という価値観からは、よほど強烈なフェミニスト妻に当たるかしないとなかなか変換できないのでは?
これは男性側だけが悪いという問題でもなく社会構造の問題になると思います。

私の仕事の身近にある片づけや整理整頓も知らず知らずのうちにママ・妻の仕事だという認識が家族中に蔓延してはいないでしょうか?

・自分達が暮らす空間を自分達で整える事
・自分のモノは自分で管理する事


はしごく当たり前にそこに暮らす全員の自分事だと思います。
でも女性自身も「私の仕事なのにできていない」と引け目に感じているケースも多く、意識改革を広める必要性を感じています。

さて、世界の男女平等ランキング2020で日本は153ヶ国中121位、G7では圧倒的最下位というさんざんたる結果でした。
政治や経営のトップに女性が圧倒的に少いがゆえに男性目線だけで決断がされ、賃金の男女格差が大きく、教育でも差別があり大学の入試ですら女性という理由で不利益を被ることがあるのが今の日本です。

皆さんはこれを受けてどう感じますか?

おそらくこのブログを読んでくれているのは子育て世帯の方が多いと思います。夫が家事育児への参加意識が低くて依然として家事育児の大方を担っているという方、夫が忙しくとてもじゃないがお願いできないという方もいるかもしれません。

「夫なんておだてて育てれば良いのよ~。」「稼いできてくれたらそれでいいのよ!」と言う方もいるかもしれません。

それで男性にジェンダーギャップについて考えてもらえるのでしょうか?
それとも前時代的な日本のまま、世界との差をどんどん広げていくのでしょうか?当然世界との経済格差にも繋がってくるはずです。

子どもたちが担う未来を考えた時に、男女に関わらず自分達のやりがいを感じ、出産や育児でキャリアを諦めたりするようなことなく、生き生きとした世の中であって欲しいと願うなら、今から女性も男性もまずは現状を受け止め、少しずつ視野を広げ、子どもたちに伝えていく必要があります。
家庭という小単位でも出来る事があるのではと思います。

まずは片づけからその差を埋めるお手伝いが出来たらなと思います。

男女が性差という特性を生かし合い尊重し合いながら生きていける世の中になりますように♪