「勝手に間取り診断」のコーナーです!
建築士➕整理収納アドバイザーの目線から、収納や動線について勝手に分析しちゃいます♡
ただ今新規の募集は受付中止しております(´;ω;`) 新プラン発表まで今しばらくお待ちくださいませm(__)m
第5回は家族3人で暮らす2LDKの賃貸物件です。家族構成はご夫婦+1歳の男の子。
お子様がまだ小さいということで、暮らすのに丁度良い広さですね♪
一部屋を寝室、もう一部屋は収納の少なさを補うスペースとして、また書斎や仕事場などが必要な場合はその専用部屋として利用出来ます^^
広さからして家族で使う寝室は6畳のお部屋のほうが良いでしょうが、押入れがないのでベッドの方が色々都合が良いでしょう。
お布団を使う場合はフローリングに敷く場合は湿気対策が必要ですね!お子様の衣類は何度も着替えがあるうちは寝室に置くほうがなにかと便利でしょう。
また、リビングに小さなチェストなどを置いて子供服を収納するのも有効です。
唯一の収納は5畳のベッドルーム内にあります。ご夫婦の洋服を入れるには十分なスペースですが、アウターやお子様の節句の品など大きなものは入らないケースも。何でも部屋に置いてしまうと物置になってしまいがちですが、収納内ににすべてのものを入れるというのは至難の業です。そこは割り切りも必要♪ただし
壁面を限定して物を置くのがすっきりさせるポイントです。
LDKは全体で12畳の表記ですが、実際にはキッチンに3~4畳は取られているので8~9畳に広さとお見受けします。余裕なほどに広いわけではありませんが、この間取りの良い点は
リビング内で動線が交差しない
ところです。図面で言うと、リビングの上部分に一部屋という間取りだと、どうしてもくつろぎのスペースを通って隣の部屋に行くというような動線になってしまい、家具の置き方にも制限が出てしまいます(-_-;)
リビングを横切らずにまっすぐ寝室に行けるというのは、よりお部屋を広く使うことができます。
賃貸を選ぶ際に気をつけてほしいポイントです。
キッチンは人気の対面タイプ。このような間取りと広さだとリビング側はダイニングテーブルを置くのか、ソファーを置くのかの二択になるかと思います。食事やくつろぎのスタイルはご家庭それぞれですので優先順位を決めて「全てを置く」空間にはならないようにすることで、空間が確保できると思います。
また賃貸にしては大き目のキッチンが付いていると思います。その分本体側にて収納が確保できると思うので、ここから溢れないよう物を厳選して置きましょう。
若いご夫婦の場合、この先賃貸でいくのか、持ち家を持つのかいつか選択をする時期が来ます。
ただ、
あくまで主役はモノではなくそこに住む家族と空間
です。
お住まいに見合うだけの数のモノを厳選して持つことで、家族のくつろぎ空間を手に入れることができます^^
今後どのような住まいを選択しても、家族のくつろぎを維持していって頂けたらと思います。
ご依頼主から嬉しい感想をいただいております。
収納が一ヶ所しかなく、一部屋がすでに物置となっていました。子供が動き回るようになり何でも手に取るので、居間に置いていた物も、とりあえず奥の部屋へと移動したのも原因なのですが、いつもどう収納するかを考えていました。収納する前に、まずは“住まいに見合うだけの数のモノを厳選して持つこと”を考え、この機会に物を見直す事から始めていこうと思います。ありがとうございました‼︎
将来的には持ち家を考えているので、その時はまた宜しくお願いします(^^)
Yさま、感想ありがとうございます!今から物を選択する目を身につけることで、将来の家づくりが大きく変わってくると思います♡
きっと素敵な家づくりが出来そうですね!!また、その際にはぜひお声掛けくださいませ^^
私のプランの一つである「家づくりサポートコンサルティング」では家づくりで後悔したくないあなたのために収納に限らず色々な角度からご相談・アドバイスさせていただいております。
住宅設計の経験と整理収納アドバイザー・主婦目線で、暮らしやすい家づくりをサポートさせて頂きます!
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となっております。家づくり迷子になっているあなたからのお申し込みをおまちしています♡