先日、半年間サポートをさせていただいたお客様宅で、一通り家の中の整理が終わりました。
初めてお伺いした時とは全く違う空間になり、ぼんやりしていた部屋の使い道も明確になりました。お客様も「家もココロもすごく軽くなった!」と喜んで下さって、出会ったころとは別人?すっかり整理も上達して、しがらみも上手に手放せるようになっていました。とっても嬉しいですね♡
整理をすることは、ただモノを減らすということでは決してなくって、暮らしの色々なバランスを整える事だと思います。
モノが溢れてしまうのは、暮らし方がバランスを崩している証拠。やる事が何かに偏っていたり、お金や時間の使い方も把握できていないが多いです。
本来、生活の基盤となる住まいが整ってこそ、前向きに何かに取り組めたり時間のゆとりが生まれたりするのですが、鶏が先か卵が先か?
家の中のごちゃごちゃとそこでの暮らしのざわざわは比例しているようです。
そんな時にはまず、家を整えることを優先させてほしいのです。しっかり自分たちの暮らしに必要なモノを見極める!そうするとやっていた事の整理にもなる。それがお金の使い方のバランスを取る事にもつながる。
モノ、事、人、お金、空間。
全ては繋がっています。それらのバランスが自分の意志で保たれてこそ、余計なストレスや無駄使いに苦しむことない暮らしを実現できるのではと思います。
写真を撮るとき、空の面積が狭いととたんに息苦しい風景に見えますよね。1/3の法則というのもあるらしいですが、余白である空が広く写っているからこそ、バランスの取れた風景になります。
家も同じです。空間の余白がなければとたんに息苦しくなる。余白とモノとのバランスもまた、暮らしには重要です。
壁、床に程よい余白を必ず取るようにしましょうね。
そうすることが他のゆとりにも繋がります^^