継続でお伺いしているお客様から「子どもが自分で靴下選ぶようになりました^^」と嬉しいご報告をいただきました。
お子さまはまだ2歳。
以前は高い位置の引き出しに靴下や服が入っており、ママが選んであげて着替えるシステムでした。

整理収納のサポートをさせていただき、お子さまの手が届く位置に変更したところ、自分でやるようになったと♪(もちろん、声かけもしていただいております)

我が家の場合は靴下や下着は1階の脱衣コーナーに置いていますが、衣類に関してはベッドのすぐ横にあるタンスに収納し、
①朝起きたら引き出しを開けて上下好きなのを選び
②1階のリビングに降りて着替える
というシステムを2~3歳ころから取り入れています。

引き出し内には仕切りを入れてより取り出しやすく工夫

引き出しは一段に上下共入れる様にしていました。これだと一回で選べるのでアクション数が減るのと、コーディネートしやすいから。

現在は中3息子は自室で衣類収納、小3娘は夫と私と一緒のウォークインクローゼットに衣類は置いていますが(おしゃれ好きで増殖中w)、小さな頃から「朝起きたら自分で選ぶ」が習慣化しているので、衣類の管理はほぼ子どもたち自身で行えています。

今回、お客様宅の子供服整理で注意した点は3つ。

●なるべく開け閉めが軽く、深くない引き出しを選ぶこと。
引き出しが深すぎると衣類が上下になり、下の服を取り出しできません。子どもが好きな服を選びやすいよう重ならないことが大事です。

●引き出しのサイズは大きすぎないこと。
大きい引き出しはたくさん入りすぎて、衣類が必要以上に増え子どもが選ぶキャパを超えます。押入れサイズ引き出しは小さな子にはNGです。

●できれば1引き出しに1種類にする。
トップスの引き出し、ボトムスの引き出しといった具合に分ける。タンスの引き出しなどワイドな場合は上下を一緒に入れてもOK!

サイズ的には無印良品のコチラくらいがマックスかと思います。

奥行きは45センチ以下がベストです

そしてさらに、引き出しにはラベリングをしてあげましょう。

中身に何が入っているのかひと目で分かることはとっても大事です。
アイコンが有ると字が読めない小さな子でも中身を把握することができます。

お客様もお仕事と育児家事で毎日時間に迫らせる暮らしをしており、いくら小さい子でも自分で自分の事をやってくれると超助かるのは、私も経験して実感しています。
2歳くらいだと逆に時間がかかる結果になってしまう事もありますが、「自分でやる」習慣をつけることは後々効いてきます✨

ぜひ、小さいころから習慣化してほしい
●自分の世話、身支度

そしてそれをクリアしたら家の仕事の分担を身に付けていって欲しいなーと思っています。夫に教えるより簡単よ^^
これからもママを助けてあげてね!

「子どもがやってくれない」の背景には
①子どもにやってもらう仕組みができていない
②ママの意識の問題
③声掛けが足りない
などの要因が潜んでいます。

②と③については、ママ自身で取り組んで改善できる問題です^^
①は収納を考えるのが苦手な場合には難しいケースもありますので、ぜひお気軽にご相談ください。