「押入」

住む人みんなが使い方に困る、あの憎き収納スペース。
確かに大容量だけど、そもそももうそんなに敷き布団とか持ってないし、掛布団ならクローゼットでもしまえるし、中段がジャマで洋服掛けようにも掛けられない。
奥行きありすぎて持て余す。すき間にホコリが溜まる。

と、現代の住まい方では三重苦を抱えているともいえる押入ですが、依然として新築住宅には当たり前のように鎮座しております。

お客様の新築計画時に収納プランニングさせていただく時には、ビルダー様から出てきた図面見ながら「ほんと押入いります?「何入れます?」としつこく聞いてます(笑)
もちろん、来客が多いとかベッドで寝ないかたもいらっしゃるので、そういう方には必要な収納。

でも誰でも彼でもいるわけじゃない。(ちなみに我が家には無い)

にも拘わらず、ほぼ100%組み込まれてるのどうして?????
長年住宅業界にいて、収納を生業にし出してからこの疑問の連続でした。

しかし今日、その謎が判明したんです!
娘と行った映画の告知映像で・・・・・。
そう、それはきっとこの方のせい!

カラダの青いネコ型ロボット様♡
日本中で愛される国民的アニメ。すべての日本人がこれを見て育ったと言っても過言ではない!!!

そして、この方の寝床こそが「押入!」

つまり、日本人はドラえもんを通して、押し入れの存在を認知し、住宅に押入があることを当たり前の価値観として認識しているということ。
平成・令和の世になっても野比家には押入があり、そこでこの方は寝ているのです。そして相棒であるのび太くんと語らっている・・・。そんな空間を無いモノにするという価値観は入る余地もありません。

いや、でもこれから家づくりする皆さんはしっかり押入の要・不要を考えていただきたい!それが私の切なる願いです(笑)

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