子育てコーチングを学んだり、ママ友たちと相談し合ったりと、子育てに不安や焦りの様なものは親になって13年、2人の子持ちになってずいぶんと減ってきました。
でも、一人目の時は何もかもが初めて、周りの子との関わり合いがすごく気になったり、自分の期待通りに動いてくれない息子にモヤモヤしたりきつく当たって自己嫌悪になったり。

そんな自分をイヤになりそうな時に出会ったのが坂本勤さんの文章でした。

生活クラブの情報誌のコラムを執筆されていて、読んで涙が出そうになったり、心が軽くなったり。

息子と向き合うための芯のようなものを作ることができた気がしています。

坂本さんのコラムは全てEvernoteに保管して、たまに眺めています。
たまに忘れて、イヤなママだなーと思った時に読み返したり^^

印象に残っているのは、年に一度は「そのまんまがいい」と子どもに伝えようという話。「そのまんまでいい」ではなく、です。
親は子どもに変わってもらいたいと願い、子どもだって変わりたい!と思っている。
だからこそ「そのまんまがいい

これを読んで、子どもをコントロールしている自分に気づき、あなたが大好きだよというメッセージはちゃんと伝えなきゃなーと思いました。
そこから、我が家では誕生日にお手紙を渡すのを定番にしました♪

去年、運よく坂本勤さんのお話会に参加することができ、お会いすることが叶いました!とっても素敵でますますファンに。

著書を購入させていただきました
「人にやさしくありたい」ココロに響きます

「正しさよりも大切なもの」というコラムの中では、二つの道があったらどちらが人のためになるか、人にやさしいかで選んだ方がいいと書いてありました。

「正しいことを伝える時に、相手を傷つけずにいえる力」が大事だよとも。

これからもたまに読み返して、自分を振り返って反省したり、教えを活かしたりしたいなーと思います。

とってもおすすめな坂本勤さんの本はこちらです。

さかもとつとむ―本の紹介

もし、親でいることが辛いなーと思っている方がいたら、とっても勇気をもらえる優しい言葉の数々が紡がれていますので、読んでみて欲しいなと思います。