今週はずっと間取りのご相談が続いております。

リブラクの間取り診断サービスは、まさに間取りのセカンドオピニオンなのですが、値段も結構するし、どんな相談に乗ってくれるんだろう❓と思われている方もいると思うので、今日はその考え方や私の気持ちを綴ってみたいと思います。

私はずっと新築住宅の現場にいて、実際にお客様のご自宅をたくさん設計させていただいていました。

新築の間取りを考えるのはそれはもう楽しくって、土地の方角や近隣状況を考慮しつつ、建築法規を遵守しながら、お客様のご要望を最大限活かすプランを考えていきます。
プランを考えていると、その空間が3Dでブワ➖➖➖っと頭の中に広がり、そこで暮らす方々の様子まで想像できてとってもワクワクするものです。

ファーストプランを気に入ってもらうこともあれば、もっとこうしたいとさらに要望が増えることもあり、そこは打合せをして双方の意見を交わしながらどんどん形にしていくのが超楽しい仕事でした。

その時にどんな事を考えていたかといえば

収納をどう使うか?何をどう入れたら使いやすいか?なんて全く考えていませんでしたーーーーー!

設計士をしていた頃の私は整理収納アドバイザーではなかったし、そもそも片づけ方をしっかり考えた家を作るという発想自体がなかったし、そこを考えないことによる弊害に気づいたのは、私が片づけサービスに伺って、実際のお住いになってからのお困りごとを見たり聞いたりしてからのことです。

もちろん収納も大事なんですよ。でもね、家造りというのは実に考えることが多くって、入社したころ先輩に、設計士は広く知識がないと務まらないよと言われたものでした。

決して収納をないがしろにしているということではなく、

『設計士はみんな、お客様が幸せに暮らすことができる家をプランニングすることに誇りをもって仕事をしている』

と言い切れます。だってそれが使命だしそれがしたくてその仕事を選んでいるから。

なので、私が間取り診断をするときには、きっとお会いすることはないんだろうけども、実際の設計担当者と間取りを通して共同作業している、というか、設計者のパワーを減らすのではなく、私の力をさらに間取りに乗せて、お客様のより良い暮らしを加速させたいな!!!と考えています。

例えばご入居後にちょっと使いづらそうだな?とか、ここはあとちょっとこんな風に変更できたらもっと暮らしやすいな?とか、入居したあとの実際の暮らし方をお客様と想像しながら、私が設計時代にプランではこだわれなかった部分を、実現可能な方法で(これ、大事。家には取れない壁や動かせない壁があるからね)ご提案しています。

私が18年建築業界で学んだ知識と経験を、目の前のそのお客様と間取りと暮らし方に向き合って、頭フル回転の『瞬間最大風速』で力を発揮しています!!!!!

家の完成時が最高潮なのではなくって、その後も続く暮らしがさらに良く成長していく為の仕組みをしっかり組み込む~それがリブラクの間取り診断サービスです。

これから家造りをする方で、自分たちだけでは不安だったり、共に考えてくれる伴走者が欲しいなーという方は、このブログで家造りの参考になる記事をたくさん書いていますので、まずは読んでみてください!

それだけでも、家造りの考え方が変わるはずです。

そして、それでもやっぱり不安だなーという時は、ぜひお声かけてくださいね。
私があなたの頭脳となって、幸せの家造りをサポートいたします♪