注文住宅を作る時って、窓位置や大きさも打合せをして決めるのですが、さて「どんな事を考えて決めたら良いのか」さっぱりわからない事ないですか?

『窓を大きくして日当たりを良くしたい!』
『開放感を出したい!』
『風通しを良くしたい!』

といった要望は割とよく出ます。
が、実は窓を決めるときには法基準が関わってきたり、構造が関わってきたりと、意外と慎重に考えたい案件なのですよー。

法基準については住まいの採光を最低どのくらい取らなくてはダメかが建築基準法で決められていて審査されますので、窓を極端に少なくすることはできません。
法で、日光を家に取り入れる権利が確保されているんですね^^

また構造的なことについては、窓が少なめな方が当然家は丈夫になります。たくさんつけたい時は検討が必要です。

そして、気をつけたいのが『明るくしたい!開放的にしたい!』という要望が強い場合。

窓を最大限増やすことでどんなデメリットがあるかと言うと・・・

①夏暑くなる
②冬寒くなる
③カーテンもたくさん必要になるのでコストUP
④外からの視界が気になる
⑤家具が置きづらい

①~④については、ほんとまんまなのでここでは⑤について少し解説したいなと思います。

窓が多くて明るい家、たしかに人気です。
ですが、窓ばかりの家というのは、家具を置ける壁が少ない!
ということも言えます。

しっかり収納計画を立てて十分な造り付け収納を設置しているのなら問題無いのですが・・・

あとから足りない収納を補うためにいざ家具を置こうとしても置く場所がなかったり、ライフステージの変化で、何か家具レイアウトを変更したくなったときにも自由度がなかったりと、実は窓をたくさんつけることによる弊害というのもちゃんと見ていきたいところなんですよね➖➖➖。

今日は住宅収納スペシャリストのオンライン講座を開催したので、そんなお話も織り交ぜながら、家造りの時の収納計画の考え方について、設計士&整理収納アドバイザー目線からお伝えさせていただきました。

ちなみに、私が新築の間取り診断をさせていただく際にはそういった家具を置く余白も考えて窓位置チェックもしております。また、家の中から見た窓の位置のみならず、外から見た窓の位置についてもデザイン的におかしなことにならないように考えて、お伝えしていますよ!

これ、両方重要なのです。

ちょっと今日はマニアックなお話でしたが、これから家造りする方がいましたらぜひ参考にしてみてくださいね♪