整理収納アドバイザーをしていると、「もう捨てるモノなんて無いんでしょ?」なんて言われますが、いやいや全然ありますよーーー。
モノ買わないで生活していない限りモノは増えますので、一定量に保とうと思うと入った分減らさないと!!!なんです。
さらに私の思考としては「より良く・よりスッキリを目指す!」なので、常に「家の中に要らないモノが鎮座していないか」を考えて生活しています。いや、考えているというよりはもう思考に沁みついていてあたりまえになっているといった方が正解^^
最近はキッチン周りをもっとスッキリさせたいなという事で、数日前にカトラリーと計量スプーンなどの調理用品の見直しをしてみました。
もともとこんな感じで食器棚の上にオープンに
①箸と調理用菜箸(竹の割りばし)立て
②スプーン・フォーク立て
③調理用カトラリー立て
④爪楊枝
の4つを収納していましたが
だんだんとこの立てているのが無ければもっとシンプルになるのになという気分になってきて・・・
こうなった!
でも結構スッキリしたでしょ~^^これだとサッと汚れも拭けるし何より見た目にうるさくない。
食器棚上からは
①の箸立てから食事用端箸を抜いて
②のスプーン・フォーク立てを全面撤去
③の調理用カトラリー立てから計量スプーンを抜いて調理用菜箸を合体(背の高いモノだけに限定して取りやすく)
という作業をしました。使うモノを撤去するという事は他に住所を作らなきゃなのですが、今はこんな感じになりました。
実は計量スプーンの大が3本あったんです。菜箸もそうなんだけど、全部食洗機で洗うので、一度の調理に使う分×2くらいあると良かったんですよね。次々と使えて。
でも、この使い方を今回見直して3本⇒1本に。
減らし方のコツ
じゃあどうやって3本を一気に1/3にしたかというと・・・。
まず1本は実はあまり使っていなかった。平たいタイプのさじスプーンで、液体が入れづらかったというのがその理由。軽量スプーンで測ること自体が減ってはいるんだけど、計るとしたら醤油や酢などの液体がほとんど。ということでまず一本目はすんなりと決定。
そして2本目は実はまだ家の中にあります。
コッソリここに置いてあります。使いません、置いてあるだけ。
ここで2週間くらい様子を見て本当に要らないようなら捨てます。そう、ちょっと寝かせるのがポイント!
本当に無くて大丈夫かを確認するためにタイムラグを置きます。これ、キッチン用品だけじゃなくても服などにも使える技です。これをやると「意外と無くても大丈夫」に気づくことができます。
家のモノの数は自分の力量(使う・管理する)と空間のキャパを超えない事が大事です。
寝かせ技、ぜひ使ってみてくださいね♪