コロナウィルスの感染防止のための自粛期間で、仕事が減り、 家時間が増え、 よって自分の時間が圧倒的に増えたという方も多いのではと思います。

増えた時間をみなさんどのように使っていましたか?

私は 整理収納の根本を考える良い機会となりました。
今まで時間が無い事を解消するためにという位置づけとして片づけを考えていましたが、それよりもっと大切な事があるなと。

それは、自分が毎日過ごていく空間が、自分を作っていく感覚とでもいいましょうか?まだはっきりと言葉にするのは難しいのですが・・・

さて、それまで家の片づけに向き合う時間が無かった方にとっては、まさに家を整えたい!という機会になったのではないでしょうか?

イヤでも家に向き合い、今まで見てみぬふりをしていたあんな場所やこんな場所。SNSでも断捨離を頑張ってます!という投稿をよく見かけました。

断捨離をした方、結果はいかがでしたか?
思い描いた、自分が暮らしたいと思う空間に近づいたでしょうか。

もし、なんだかイマイチだ。モノを減らしたはずなのに・・・という人がいたら、まずは「モノを減らす事」から一度離れてみて下さい。

「モノが減る」というのはあくまで結果です。

自分や家族のための空間に、何があったら心地よいのか?
素敵で幸せな空間にするために、何を置くことが合っているのか?

空間は、無法地帯ではありません。

私たちの暮らしの幹を作る場所です。

どうでも良いモノを置くのはもうやめませんか?

大切にしたい場である我が家には、大事に使っていきたいと思っている物だけがあれば、そこは間違いなくあなたや家族にとって最高のスペースになっているはずです。

今日、たまたま『持たない暮らし』というワードが目に入りました。

持たない暮らしは目指すべきものではありません。

結果、そうなっている事もあれば、そうならない事もある。
ただそれだけ。

強いワード、分かりやすいワードに気を取られずに、自分の心地よさに一番耳を澄まして、いつまでもここに居たいと思う空間を作っていきましょう。

リブラクでは『生活収納プランニング』メニューにて、家全体の住まい方・収納場所の最適化をプランニングしております。

モノを減らした後、どうしたら良いか分からないという方は、ぜひ一度ご相談ください。