リビング横の和室の作り方

今日のInstagramで「勝手に間取り収納診断 VOL.2」をアップいたしました。
まだ見てないよーーーという方は、まずはそちらを見てみてね^^

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で、今回扱った間取りはこちらなのですが、リビングの横に6畳の和室がありまして・・・

北入り・1階20坪の広めの間取り

こんな和室があったら便利そうですよね♪ まさに「売れそうな」間取り✨
では和室をどう考えて、どう使うか?どう作るかについて考えてみたいと思います。

①子育て世帯のための和室

例えば子供が小さいうちはお昼寝スペース、そしてあそび場や勉強部屋として、年を取ったら寝室としても使える。
子どもたちが走りまわれるように、プレイジムを置いたりするのには、この6畳という広さがあると使い勝手も良いのではないでしょうか。
そしてリビングに対して開口部が広いところ、キッチンに立っていても子どもたちの様子が伺えそうでまさに活用度大な間取りです。

②実家が遠方で良く泊まりに来る

実家が遠方でよく義父母が泊まりに来るというようなご家庭であれば、和室はリビングと繋がっていなくて、ホールから出入りが出来る方がよいですよね。そうすることで日ごろは①の様に使いつつも、客間としても使えるようになります。布団も二組は入れたいので押入は必須ですね。

こんな感じとかね

③フリーランスで自宅兼事務所として使いたい

夫婦のうち一人がフリーランスで自宅を事務所として使いたい!という場合は、和室ではなくて洋室の方が良いし、来客時に備えてホールからの出入り口がある方が良いです。

①~③に当てはまらない場合

どれにも当てはまらないという方は、いっそ和室の無い間取りにして、その分家をコンパクトにするのもよし。使わない和室に無駄なコスト使う必要ないですね^^

いかがでしょうか?
家作りはあくまで『暮らし方』に合わせて間取りを作るのが基本で、建売などを購入するときは、逆になりがち(間取りに暮らし方を合わせる)なのですが、そうすると使いこなせないスペースが出来てしまうので、建売を買う時であっても自分たちの暮らし方をまずはイメージしてから選ぶのが良いです。

ちなみに、注文住宅の場合で親からの援助を受けて家を建てる時は、かなりの確率で不要な和室が増える傾向にあります・・・(笑)

せっかくの大切な予算を使って作る家なので、しっかり活用度を考えて間取りを考えたいところです。