昨日、、4本目の動画をUPいたしました!今回は2階にあるファミリールームという広いホールのルームツアー。

ファミリールームって何?って方も、空間を見ていただけると「あ、こんな風に使うんだ~!」と 何となく感じてもらえるかとな思います♪
良かったら見てみてくださいね^^

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さて、我が家の2階はこのファミリールームの他に二部屋、一つは息子の部屋でもう一つは息子以外(私と娘、夫)が寝ている部屋があるだけです。あとはWICが一つ。
ファミリールームに面して二つの扉があります。

右のグリーンが家族寝室、左の紺が息子の部屋

息子の部屋は一昨年に作ったのでその時に新たに扉をつくりました。

リフォーム中の写真 壁をくりぬいてドア付けたよ

建築ではドアや戸、窓なんかををまとめて「建具」と呼びます。今日は建具(ドア・戸)についてお話です。

建具ってどんなのがあるの?違いは?


建具の種類というと開き戸や引戸、ポケットドア、折れ戸など様々ですが、誰が作るか?という視点では大きく分けて、メーカーが作っている物(LIXILや三協アルミなど)と建具屋さんが製作する物の二種類になります。

どういう違いがあるかというと
●メーカー製の場合
大きさ、金物がパターンで全て決まっていて工場生産。枠もセットになっている物が多く、デザインが決まっておりカタログになっているので選びやすい。
扉の色やデザインを数パターンから選べるものが多い。

●建具屋さん製の場合
大きさや面材、金具、デザインに至るまで全て指定して作ることができる。また大きさも現場に合わせて制作する。自由度が高いが、仕様を決めるために細かな打合せが必要。

どっちが良いの?

答えとしては「どっちも良いよ!」

実は、家を建てる時にはほとんどメーカー製の建具を使うことが多いです。
住宅メーカーや工務店によって得意なメーカー(使い慣れている)が決まっていて、大量発注するのでお安く提供していただけたりもします。

また工場生産で品質が安定しており、取付方法など全て細かな設計図があるので、現場サイドでも納まりの心配なく仕上がります。

なので最初に提案してもらった建具の中に気に入ったデザインの物があれば、それを採用するのがコスト的にも良いと思います。

ですが、ちょっとこだわりたいイメージがあるとか、遊んでみたいな♪と思った時は、「建具屋さんに作ってもらう」という選択肢もあるんだ!という事を知っておいてもらえたら良いかなーと思います。

我が家はポリ合板という素材を使った戸にしました。素材が高価ではないので、それほどコストもかかっておりませんw
玄関に入り吹き抜けを見上げた時にアクセントに良いかなと、カラー戸という選択をしてみましたよ~♪



ハンドルや取っ手はちょっとこだわって選びました。実はこういう細部で良い感じに仕上がるかどうかが決まっちゃったりします。

緑の引戸にはモドリックの引手を 

モドリックの金物

紺色の開き戸にはKAWAJUNのレバーハンドルを。

KAWAJUNは色々金物があって楽しい&日本のメーカーなので入手しやすいです。工務店さんも用意しやすいですね^^

KAWAJUNのHP

一点注意したいのは、このように金物まで指定したいなーという時は必ず「早めに」相談することです。
「これを使いたいな!」という物があったら
・用意してもらうことが可能かどうか?
・施主支給になるなら、いつまでに用意してどのタイミングで渡せば良いか?
をしっかり事前に打ち合わせしておきましょう!

また枠をどうするか?など細かな点への配慮がキレイな納まりを左右します。ここが難しいところかなと思います。

長くなるので続きは「建具のはなし②」でしたいと思います♪