新築・リフォーム時の床選びの話。
以前のブログで『おうちの床、何にする?』と第して、主にフローリングについて解説しました。
今日はその時さらっとしかふれなかったクッションフロアについて、今日は選び方などお伝えいたしますね。
クッションフロアとは表面に塩化ビニルを用いたシート状の床材。耐久性・耐水性に優れているので、キッチンや洗面室・トイレなどの水まわりにもよく用いられる。
ということで、住宅で水回りに圧倒的に使われるのがこのクッションフロア。我が家でも洗面・脱衣室とトイレで使っています。
賃貸住宅ではメインのリビング等で使われてるケースもありますが、戸建て住宅の場合は主に使用するのは木製フローリングになりますね。
風合いやインテリア性を考えるとやはり天然の素材であるフローリングの方が風合いが良かったり、高級感があったりします。
が、水回りなどはやはり素材感より扱いやすさを重視したい所。
ではもうちょっと詳しく解説してみますね^^
洗面所やトイレにフローリングは適さない?
実は洗面所などの水回りでもフローリングを使うケースがあります。注文住宅の場合は、お客様のご要望があれば、基本的にはどんな床材を使っても良いので、例えばキッチン床をタイルにしてみたり、トイレでも風合い重視でフローリングにすることも。
でも、やっぱり水がかかりやすかったり、汚れやすい空間でもあるので、掃除のしやすさや耐水性を考えると、クッションフロアが一番オススメです。
ただ、同じく汚れやすい水回り代表であるキッチンは、フローリングを選ばれる方が圧倒的に多いです。空間としてダイニングやリビングと繋がっていることが多く、床材の切り替えが難しいというのも理由の一つ。
ですが、やっぱり経年劣化がリビングなどより早くなってしまいます。
我が家は特に水に弱い無垢材のフローリングだったため、キッチンはフロアタイルという素材を使用しました。クッションフロアよりも家事空間感が少なめなのでオススメですよ。(ちょっと足は冷たいけど)
色や柄はどう選ぶ?
色選び、難しいですよね!なにせ何十種類もある中から一つを選ばなくてはなりません。
インテリアとしては床よりも壁紙の方が印象が強いので、まずは使いたい壁紙を決め、それに色味を合わせたりしながらコーディネートしていきます。また廊下と空間がつながっているのことも多いので、フローリングの色味も気にしたりしますよ♪
我が家はこんな薄いグレーの物を選びました。
が、10年近く立つとやはりうっすら汚れ感が出てきているので、もう少し濃い色にしても良かったなーーーと思っています。
また、クッションフロアは柔らかい素材なので、鋭角のものを落とすと傷がついてこんな風に傷跡が目立ちます。
先日のリフォームのお客様はそのあたりも考慮して、ちょっと濃い目&模様のあるタイプのクッションフロアを選んでみました♪
これ、ヘリンボーンという模様なのですが、木目が斜めになっているので傷も目立ちづらいかなーと思います♪
最近はこのようなフローリング調だったりタイル調のクッションフロアもあるので、インテリア性も考えて選びたい所ですね!
リブラクではリフォームや新築の床選びもしっかりアドバイスさせていただきます。
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