●整理収納アドバイザー2級認定講座1月開催
1月22日 会場:豊水会館( 札幌市中央区南8条西2丁目5 )
●片付けマインドチェンジ
まずは片づけの悩みや苦手意識、不要な固定観念から捨てて行きましょう。
3回コース・5回コースあり
皆さん、サブスクは利用していますか?
サブスク=サブスクリプションの略で定期購読サービスの事です。
我が家では
・Amazonプライム
・office365
などなど、他にも我が家では使ってはいませんが、SpotifyやApple musicなどの音楽サービスなどがメジャーですよね。
こうやって書くとなんとなくデータ系だけなのかな?と思いきや、最近は洋服やアクセサリー、バッグ、家具にいたるまで「物」そのものを所有せずに一定期間レンタルするというサービスが増えてきてすごい世の中のモノに対する価値観の変化の過渡期なのかなと感じています。
日頃皆さんのモノに対する接し方に触れる仕事をしていますので、この変化はとっても興味深く見ていますが、年末に2019年のサブスク大賞というのが発表になってついTVにかじりついて見てしまいました。
一位を取っていたのは「トイサブ」というおもちゃのサブスクサービスでした。
年齢に合わせておススメのおもちゃから選んで一定期間借り、期限が来たら別なおもちゃと交換するサービスのようです。
おもちゃの収納については
・おもちゃが増えすぎる
・せっかく買ったのに遊んでくれないが親が執着して捨てられない
・片づけても片づけてもぐちゃぐちゃになる
と親の悩みは尽きませんが、そのあたりを解消できるのがこのトイサブのサービスの大きなメリットでもあります。
また、自分達では選ばないようなおもちゃを借りられて、子どもの機会が増えるといったところも人気の様です。
親の立場からしたら素晴らしい事この上ない!サービスなのでしょう。
が、私は少しもやっとしました。(トイサブさんごめんなさい)
それは、キレイに片づけて暮らす事以上に、子どもがおもちゃを持つ意義があるのでは?と思ったからです。
おもちゃは(あかちゃんの場合は除き)こどもが初めて選んで所有するモノです。そこには
ワクワクして考えて、買ってもらって、大事に使う
という所までがセットで、選んだけど思ったより面白くなかった、とかあまり遊ばなくてゴメンねという気持ちになったりとか、他のにすれば良かったと後悔したりとか、そういった経験って後々のモノに対する価値観を作る大事な失敗だと思うのです。
おもちゃを所有しないことによる収納のラクさや、所有せずとも色々遊べる気軽さを手に入れる代わりに、そういった学びの機会を手放しちゃってるのかな?と考えちゃいました。」
どうやったらモノを大切に使うことを学べるか?
という視点があれば、こういったサービスもうまく使えそうですね!
おもちゃに限らずですが、時に片づけが目的になってしまうことは多々ありますが、あくまで片づけは手段。
何を叶えたいのか、片づけのその先をぜひ考えてみて下さい。