こんな記事が目に飛び込んで来ました。
日本の家庭料理はハイスペックすぎる。世界の食卓は意外と質素
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67071
料理研究家のコウケンテツさんからの提唱です。
記事によると、外国では平日は自宅で料理をしないという方が多かったり、とても質素だったりするそう。(ドイツは肉とジャガイモetc.)
共働き世帯が多く、女性だけが家事を負担する概念がそもそもない。
「家で料理を作ってばかりだとわたし自身が輝かないじゃない。わたしが輝いてこそ家族が輝くのよ!」
ということらしいです。
そして、アジア圏ではまだまだ女性の役割となっているらしいけど、 「食卓はみんなでつくる」 という考え方が日本以外では浸透しているとか。
「苦しみも楽しみも良いことも悪いことも全て分かち合うのが家族。家事も料理も当然分かち合うのがうちのルールだよ」
というのはラオスのお父さんのコメント。
ヨーロッパでは料理担当ではない人が、テーブルセッティングや後片付けを自然とするらしい。これはすばらしい分業!
そこで日本です。
●手作りの食卓
●食育
●バランスのとれた食事
等と言ったワードが、忙しいママを苦しめます。
今の30代以下の若い世代の夫たちは結構ちがうかもですが、私たちの同世代はそこについていけていない。昭和に取り残されたままの方が多いのでは?
(いつまでも女性の仕事だと思っている)
ということで、コウケンテツさんの提案をご紹介。
1) 気分がのらない日は作らない
2) 作らないことに罪悪感を抱く必要はなし
3) バリエーションを増やさない
4) 大皿料理ひとつとごはんで完結
5) 味付けは塩、醤油、味噌のみ。プラスお酢があれば粋な料理に
ケンテツさんも言っていますが、これにはごはん作らない方の人の意識改革が大事と!
本当にその通りですね。
だって、毎日献立必死に考えて、あらかじめ買い物とかして、合間縫ってなんとかごはん作って、後片付けもしてって、そんな苦労、作らない人には絶対分からないから。
どんなに子ども可愛くても辛いからーーーーー!
共働きならなおさらっ!私も会社勤めの時は正直家に居るより外の方がラクだったわ(笑)
そして、これ片づけにも言えます。
家族みんなが過ごす居住スペースです。
ママだけのモノでもなく、です。
子どもにだって夫にだって、暮らし作りに参加する必要ありますよーーー。
だって、みんなで過ごしやすい空間の方が絶対いいじゃん!
ラオスのお父さん、ほんとイイ事言うねーーー。
ぜひ、家の管理がメインじゃない方のメンバーも、しっかり空間づくりに参加して欲しいな。