整理と爪切りは似ている。
整理というのはモノを減らす作業であり
爪切りというのは詰めを切る作業。
そしてどちらも毎日はやらないけど
モノが増えたなとか爪が伸びたなとかいうタイミングでやる作業なのです。
どちらもつまらない作業であるけれど、ほおっておくとモノは増え放題、爪は伸び放題。
なのでどちらもやるのが当たり前、習慣=ルーティーンなのです。
でも、
片付けが苦手な人はそもそも整理が習慣化されておらず
色々な問題を引き起こす。
良く無くしものをしたり、待ち合わせに遅れたり、それで信頼を失ったり。
じゃあなんで爪切りは習慣になっているのに、整理は習慣化されていないか?
それは整理が当たり前だと育ってきていないからなんじゃないかと最近思う。
爪切りは「伸びたら切りなさい」と親から言われ、それが当たり前だと思い大人になって行く。
でも、「モノが増えたら減らしなさい。」と言われて育った大人は少ない。
自分で気づいた人だけがスッキリした家に住むことが出来ているのが現代。
だって私たちが子供の頃はこんなに店も多くなかったし、ユニクロも100均も楽天も無くて、すぐにモノが買える=増える環境にはなかった。
だから親は「減らしなさい」と言う必要もなかったし、そもそも整理をこまめにする必要など無かったんです。
でも、今は違う、違い過ぎる。
あっという間に伸びる爪の様に、あっという間に家の中はものだらけになる。
だからね、整理を習慣化しないとね!
そのためには習慣化を阻む原因をまずはご自身で分析してほしいなーと思います。
どんな誘惑に弱くてモノが増えちゃうのか。
そしてどんなことに執着したり未練を持ちがちでモノを持ち続けちゃうのか?
整理を習慣化するための秘訣については整理収納アドバイザー2級認定講座でお伝えしています。
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