この夏はブログもUPせず、割りとのんびりとしておりましたが・・・そんな中でもめっちゃ気になっていた、汚部屋と化した息子の部屋の片づけに取り組みました♪

何せ、勉強に部活に遊びにと忙しい高校生。
最低限、部屋の掃除やゴミ出しは本人に任せていますが、テストや課題に追われて溜まったプリントやテキストが床に溢れ出し、ちょっと気になる状態に・・・。

最初は見て見ぬふり、そして何度か声掛けをした所、「後でやる」「自分でできるから大丈夫」とのことでしばらく放置していたけど、夏休みも終盤になり、一向に着手する気配がないので、しびれを切らした私の方から「手伝うよ?」と言うとお願いしますとのこと。

既に、机の上も宿題をやるにもなかなかな状態でした💦

さて、部屋の収納に収まらず溢れている物たち。本人曰く
「置く場所が無い」とのこと。
このような状態になればやることは一つです。そう

物を減らす

これに尽きます。
「片づけをするという事」が身についていない場合は「捨てるものなどない」と思い込みがちですが、その辺は息子とは今までの経験上「増えたら減らす」が合意を取れているため、物の仕分けからスタートします。
(この、合意があるかどうかって家族の片づけをする場合結構大事です)
本人的にも、自分一人で太刀打ちするにはあまりに紙類が溜まりすぎたと自覚があったようで、私の声掛けは渡りに船だったようですね^^

現在高2の長男ですが、プリント類やテキストなどは高校入学から一年半手つかずの状態でした。少しずつ出しながら仕分けしていきます。
分類としては
①今進行中の授業で使っているもの
②今後、受験勉強で参照することがありそうなもの(過去プリント)
③多分見返すことがなさそうな、受験科目ではない教科書類
④受験科目ではないテストなどのプリント類
⑤その他

この⑤つに分類。そして④・⑤については処分します。
③は念のため保管

そしてここからが大事なポイントなのですが、残すと決めた①・②・③はそれぞれ①から順に手に取りやすい場所に収納すること。
息子の部屋の場合
①は机周り(すぐに取り出せる)
②はカラボに(必要なときに取り出せる)
③は保管するだけなので、ベッド下の収納に
それぞれ納めることにしました。

後日見返す模試など②の収納 すぐに分かるようにラベリングしておく

学習用品以外にも、中学までに使っていた教材やおもちゃなども出てきましたよ。これらも高校では使わなかったり、妹が使えそうな物があったりしたので、それぞれ相談して処分と保管を決めました。兄弟分として残す場合は親保管が良いかと思います。もう本人の物ではなくなっているのでね。

また中学時代の美術の授業で作った作品は本人は要らないとのことで、写真を撮ってサヨナラ~。

上手に出来てるっ!!!

ということで、3時間程頑張ってかなりキレイに清々しい空間に生まれ変わりました✨

うんうん、これで思う存分学習に集中できることでしょう!

これは子どもに限らずですが、、、物が溜まりある一定量(本人の管理のキャパ)を超えてしまうと、そこから自分だけで片づけをしてスッキリさせていくのはかなり難しいのです。それに気づかず「やる気になればいつでも出来る!」と思っていると、状態は更に悪化していきます。

気づいたタイミングで、誰かに手伝ってもらうなり、整理収納アドバイザーを頼るなりして、解決していくことをおすすめします。

英気を養ったり、やりたい事に集中するためには、家自体の環境がとても大事です。
頭の中をクリアにして、良い判断をしていくためにも、ぜひ住環境を自分にとって「心地よい」と思える状態をキープできるように、まずは不要なものを手放す事から始めてみてくださいね!
ご相談はいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!