前記事、『竹部家、ドラム式洗濯機を卒業します!①』ではドラム式洗濯機を手放し、縦型洗濯機+乾燥機を購入した経緯をご紹介しましたが、本記事ではあれから2ヶ月程度使用してみてのホントのところをお話いたしますね。

ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

まずはドラム式洗濯機を12年使った竹部目線でのメリット・デメリットです。

最大のメリットはなんといっても「スイッチを押したら、洗濯から乾燥までやってくれること」
”干さない”ことが本当にラクで、かなりの家事時短につながります。初めて使った時は🌟🌟と思いました。

また使用水量が少ないので、水道代の節約になる所でしょうか。光熱費なんて安いに越したことないですもんね。

ただ、結構デメリットもありまして・・・
一番ストレスに感じていたのは”メンテナンス性”です。気温(水温?)のせいなのか分かりませんが、生乾きの事がたまにあります。
そんな日に、通学に着る息子のジャージなど入っていたときには大変💦
焦ってぎりぎりまで乾かしたりと、ざわざわする朝になってしまいます。

あと、手が届かない所に綿埃がたまっているんだろうなと思うけど、手が届かず取り切れない。排気フィルターや排水口など、メンテナンスできるところはちゃんとやっていても「絶対に綿埃が溜まっている」
そしてこれが乾燥不足故障にも繋がるのでは?というのは使っていての実感です。

ただ、こうしたデメリットを差し引いても、ドラム式洗濯機は本当に神アイテムでした。これなしで幼少期の子どもを抱えた子育てと家事は決してこなすことはできなかったと。
そのくらい、家事育児仕事の両立は大変すぎたし、ドラム式を導入してどれだけストレスから開放されたかと思うと、感謝してもしきれないくらいです。

縦型洗濯機+乾燥機のメリット・デメリット

こちらは使用まだ2ヶ月弱なので、正直なところ乾燥の性能落ちについてはわかりません。が、今のところ絶好調です!!!
しっかり・ふんわり乾いていて、毎朝洗い上がりの洗濯物に会うのが楽しみですらあります。

また、縦型洗濯機は使用水量は多いですが、その分しっかりと洗えるため、ドラム式より洗浄力が上!
すこし黒ずんでいたバスタオルもキレイになった気がします^^
その点もメリットと言えるのではないでしょうか。

あと、スイッチを押すと乾燥が終わるまで基本的には洗濯物を取り出せないドラム式と比べると

①縦型洗濯機で洗い

②乾燥機に移し

③乾燥させる

という工程になるため、②の時点で乾燥に向かない洗濯物を取り出すことが可能です。
以前は乾燥可か不可かを分けて洗っていましたが、一緒に洗うことができるようになったため、結果として洗濯の回数が減りました。
そういった「自由度」が上がった点も大満足です!

そして、ドラム式最大のデメリットが乾燥機では解消されました!

乾燥機は「回転しながら温風で乾燥し背面に排気する」という大変シンプルな作りなので、綿埃は排気部分にめっちゃたまります。
つまり「ほぼすべての綿埃を回収して捨てることができる」ので、どこか見えない部分に溜まって故障や生乾きの原因になるということがないのではないでしょうか。

この部分を外してメンテナンスする
一週間でこんなに綿埃が💦逆にドラム式ではこんなに見える所にはなかったので、どこかに溜まっていたのでしょう

この背面の排気部分には別売の紙フィルターをセットすることもできるので、メンテナンスもラクチンなんです。

そして気になるデメリットですが、今のところ見当たりません(笑)
強いて言えば、排気熱が室内側に来やすいので、ドラム式を使っていたときより室温が上がります。(冬だからいいけど、夏は暑そう💦)

ということで、とっても使い心地が良く、かつ家事負担も増えずに使うことができていて大満足です。

こういった家電は導入コストが気になる所ではあると思いますが、特に働くママで、いま縦型洗濯機のみで頑張っている方にはぜひ使ってみてほしいなーと、暮らしが変わるよーと伝えたいっ!!!

ドラム式に買い替えるよりはハードルが低いのではないでしょうか?

ぜひ『洗濯』という家事を極限まで手放して、ご家族ですこしでものんびり過ごせる時間を確保していただけたらなと思います。