前回ブログでは、購入した中古マンションの間取りと、リノベ業者からのファースト提案をご紹介しました!記事がこちら⬇
「ともだちのいえリノベーション」~VOL.1 リノベ会社のファースト提案

ファースト提案で気になった点

こちらがファースト提案

①まず気になったのが全体の収納量。今回リフォームしない他の二部屋にはご主人の衣類と季節外の物を入れたら一杯の収納がついている程度でした。友人と息子くんの衣類は入らなさそう。

また大きな物を入れられる納戸的なスペースが現在ないので、今回のリノベで作ったほうが良いなと。
ファースト提案のWICだと衣類収納タイプになっている・かつ収納部分がL型になっていて、見た目よりもモノが入らない・・・

②リビングに幅はたっぷりな収納があるが(子供関係の書類や雑貨などを入れたいと友人の要望)動線的に考えると、事務作業をするダイニングテーブルと収納位置が遠いというのが問題。また細かなアイテムを入れるには容量が大きすぎる。

③友人は子ども部屋はできればリビングからの出入りを希望していた。

希望を叶える改善案!

以上3つの懸念事項を解決すべく、竹部が提案した間取りがこちらです!(改善部分が赤)

一番の改善ポイントはずばり”ファミリークローゼット”
友人はまだ未就学の子育て中で、仕事もしている超忙しい生活。
子どもの着替えや自身の衣類・そして日常で良く使うもの・管理が必要なストック類などもまとめて置けるファミリークローゼットを、リビングからの出入りで作る提案を盛り込みました。

この”リビングから出入りできる”ところがポイント!毎日良く使うものを入れる収納は動線が短ければ短いほどよい!
例えば朝の流れで
ご飯食べる➡歯磨き等身支度➡お着替えや通園用意
となると、着替えや通園グッズは同じ場所に置けたほうがよい。そしてママの着替えも同じ場所にあると子どものお世話をしながら一緒にできちゃうんです。

忙しいママである友人が少しでも時間を生み出すことができるように!

そんな願いを込めて改善案を考えました。またよく通るクローゼット前の通路はあえて広くすることで、ゆとりを持たせてストレスを緩和。ここ、最小幅で提案されることが多いかもなのですが、超重要メイン通路なので、広く取る!がおすすめです❤
  
そして、書類や細々した日用品・文具などを管理したい収納もダイニング横の柱によるくぼみを上手くつかって収納を作ることをご提案しました。

次回はここからさらに細かな使い勝手や、工事が始まってからの懸念事項について記事にしていきますね!

つづく